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【常勤役員コラム】“いただきます”と感謝の気持ち

2018.06.14

 6月10日、当JAで初めてとなる「きたえちごマルシェ」に沢山のご来場をいただきまして有難うございました。「きたえちごマルシェ」は、「食べて、学んで、あそびがつまった楽しい食のマーケット」をテーマに開催いたしました。ご来場いただきました皆様と「食」を通じて絆をつくることを目的にしました。当日は天候にも恵まれ、交流を深められた1日になったと感じております。今回のコラムでは、私が考える「食」に焦点をあてていきたいと思います。

 政府によりますと、日本の食品廃棄物の発生量は年間19,700千トンもあり、これは、7,000万人が1年間食べていける量に相当し、世界でも1、2位の水準となります。戦後間もない食料不足の時代と比べると、まさに現代は飽食の時代といえるでしょう。

 人は、食べ物を食べないで生きていくことはできません。

 食べ物には、お米、野菜、果実などの植物性のもの、牛、豚、鶏、魚などの動物性のもの、キノコなどの真菌類性のものが挙げられますが、どの食べ物をとっても、もともとは命が宿っているものばかりです。私たち人間は、それらの命をいただくことで、生きていくことができるのです。

 つまり、私たちがごはんを食べる前に“いただきます”と言うのは、食事を作ってくれた人に対する感謝はもちろんですが、何よりも「あなたの命をいただいて、私の命に代えさせていただきます」という食べ物そのものに対する感謝も決して忘れてはならないことです。

 そして、その食べ物を生産、流通、販売する人がいて、皆様の食卓にたどり着くことを今一度思い出していただければと思います。毎日の“いただきます”の際には、食べ物への感謝の気持ちと、食べ物に携わる人の想いを感じていただければ幸いです。

 

大滝理事長

 

 

 

 

 

 

 

 

代表理事理事長 大滝 富男